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自衛官の仕事内容

自衛官の仕事内容

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自衛隊の仕事を大きく分けると、国の防衛、災害派遣、国際貢献の3つがあります。
国防とは、外部からの侵略の警戒と阻止、必要によっては自衛力の行使を担います。災害派遣は地震や台風、火災などの災害に対する救援救助など、国民の生命と財産を守る仕事です。国際貢献は、おもに国際機関からの要請に基づいた紛争地域での平和監視活動や災害時の緊急派遣。被害を受けた人々のために道路など失われたインフラの整備、食料品や衣類といった援助物資の輸送を行い、国際社会の一員としての日本を代表する役目を果たしています。

国の防衛

日本の国民、領土、領海、領空を外部の侵略や侵犯から守ることが自衛隊の本来業務のひとつです。
周囲を海で囲まれた日本の場合、まずは海と空からの侵入への警戒監視と阻止に努めます。そして、実際に侵略や攻撃を受けるような事態が発生した場合、国民を守るための自衛力を行使することが自衛官の任務となります。近年、安全を脅かす存在は国とは限らず、テロ組織も脅威であり、核、生物・化学兵器などあらゆる事態への備えが求められています。また、石油やガスなどの資源が乏しい日本にとって、それらを調達する海上ルートの安全確保も自衛官の重要な任務となります。

災害派遣など

地震や火山噴火といった自然災害や火災、航空機事故などが発生した際、都道府県知事などの要請に基づき、自衛隊は国民の生命や財産の保護を目的に災害派遣を行います。
捜索救助、医療、防疫、給水、炊き出しや入浴設備の提供など、東日本大震災での幅広い活躍は記憶に新しいところです。また、医療の充実していない離島や民間では赴けない険しい場所で発生した救急患者の輸送なども、自衛隊の重要な活動の一端です。

国際貢献

2007年1月、防衛庁が防衛省に格上げされたことを境に、それまで「付随的任務」とされていた国際貢献が、「本来業務」として自衛隊の主たる任務として位置づけられるようになりました。
具体的には、外国での平和維持のための監視業務、大規模災害に見舞われた国での救助や捜索、医療の提供活動、民間船舶に対する海賊への脅威を排除するための護衛などを国際平和協力活動として行っています。

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