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新聞記者の必要な試験と資格は?

新聞記者の必要な試験と資格は?

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新聞記者には、国家資格や英検のような試験はありません。扱うジャンルが多岐に渡り、取材を通して情報を得る新聞記者の仕事は、試験で能力を図れるほど単純なものではないからです。ただし、新聞記者になりたい人におすすめの試験や資格があります。必須ではありませんが、勉強しておくと後で自分を助けてくれるものばかりです。

普通自動車免許

新聞社の中には、普通自動車免許をもっていることを就職の条件にしている会社もあるそうです。なぜなら、取材であちこちに移動する必要があるからです。特に、地方で働く新聞記者には、自動車が必須。学生のうちに普通自動車免許を取得しておきましょう。

語学試験

どのような職業でも、語学力があると有利です。新聞記者が取材する相手は、日本人だけとは限りません。国内には多くの外国人が住んでいますし、外国人留学生や外国人労働者がますます増えています。英語や中国語などが話せれば、取材をするときに役立つこともあります。また、海外特派員になりたい人は、語学力を磨いておくといいでしょう。朝日新聞社には海外留学制度があり、選ばれるにはある程度の語学力が求められます。TOEICであれば、730点はもっていたいところです。

簿記検定

新聞記者にかぎらず、ビジネスの世界で仕事をしていると、簿記の知識が役立つことは往々にしてあります。簿記を知っていると、企業の財務諸表を理解することができるからです。例えば、新聞記者であれば、財務諸表から企業の価値や業績を理解することができ、取材に役立つかもしれません。財務諸表は企業だけが作るものではありません。例えば、政治家は政治資金収支報告書と呼ばれる、お金の流れを記録した資料を作成します。国も、一般会計や特別会計の財務諸表を作成しますし、財団法人も同様です。こうした資料を読み解くことが、不正を暴く第一歩になるかもしれません。商工会議所が主催する簿記検定には、3級、2級、1級と3つのレベルがあります。最も簡単な簿記3級は、勉強時間50時間~100時間で合格できるといわれていますので、ぜひチャレンジしたい検定試験です。
(上記の情報は編集部が独自に調べたものです)

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