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気象予報士になるには

気象予報士になるには

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気象予報士になるためには、気象予報士の国家資格を取得することが必須です。学歴や年齢に関係なく誰でも受験できる試験なので、進学先の校種や学部・学科は特に問われません。大学で地学を学んでおくと気象に関する体系的な知識が身につくのでプラスですが、文系も含め、それ以外の学部出身の気象予報士もたくさんいます。気象予報を仕事にするには就職も大きなポイント。気象会社や放送局などは募集人数も少ないので、情報を幅広く集めながら就職活動をする必要があります。なお、公務員(正規職員)として働く場合は、公務員試験に合格する必要があります。

大学・短大・専門学校に進学する

気象予報士試験は学歴に関係なく受験できるので、進学先の校種や学部・学科に決まったルートはありません。社会人になってから目指す人も多いという背景もあり、文系学部出身者も含め、さまざまなバックグラウンドの人が気象予報士になっています。大学で気象予報士に直接関係する専門知識をしっかりと身につけたいなら、気象学の講座を設置している地球惑星科学科や理系の教育学部・学科、あるいは地理学科などが選択肢になります。

気象予報士試験を受験する

法律によって、民間の予報業務許可事業者で気象予報の業務に携わることは気象予報士にしか認められていません。気象庁で働く場合には必ずしも資格は必要ありませんが、それ以外で気象予報を仕事にするのであれば資格取得は必須です。試験対策には、気象予報士を専門とした予備校や通信教育を利用するのが一般的。勉強期間は効率的に学んでも1年以上はかかると言われています。合格率が4%台と低い試験なので、繰り返しチャレンジして合格する人も少なくありません。勉強時間の取りやすい大学時代に勉強をスタートすれば、在学中の合格も十分ねらえます。

気象予報士として登録し、就職活動

試験に合格し、気象庁に登録をすると気象予報士を名乗ることができます。しかし、それだけで予報業務に携わることはできません。気象会社などに就職するには地道な就職活動が必要。気象予報士の採用があっても、多くの場合、募集人数が少ないので、自分で情報を幅広く集めながら粘り強く活動することが大切です。資格を生かすチャンスがある一般企業を目指す道もありますが、その場合は気象予報士として仕事ができるかどうかは入社後の配属次第となります。

公務員になる場合は公務員試験を受験

地方公務員(正規職員)として働く場合は地方公務員試験、気象庁などで働く場合は国家公務員試験に合格する必要があります。なお、気象庁職員には気象予報士資格は必須ではありません。なお、非常勤の地方公務員の場合は、地方公務員試験は受験せず、書類選考と面接で選考します。

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