薬剤師のズバリ！将来性は？【スタディサプリ進路】

薬剤師を目指せる学校を探してみよう

全国のオススメの学校

薬剤師は医療分野で欠かすことができない専門職です。近年、超高齢社会が進行していることと、アレルギーをもつ人が増加していることなどもあって、今後もニーズが増えていくことが考えられます。しかし、それと同時に薬剤師を養成する大学も増えて、資格取得者も増加しています。そのため、競争は激しくなっていますが、専門性をもつことで長く活躍していくことが可能になるでしょう。

超高齢社会、アレルギーの細分化でニーズが高まる

医療分野のなかでも、町の薬局やドラッグストアで接することができる薬剤師は、最も身近な街の医療相談の専門家です。超高齢社会が進む中で頼られることが多くなることが考えられ、ニーズが高まっているのが訪問薬剤師の人材。病気や加齢などによって、医療機関への通院が困難になった高齢者などの自宅に薬を届けたり、服薬指導を行うのが主な仕事です。またアレルギーをもつ人が増加傾向にあることから、専門知識をもつ薬剤師はよりニーズが高まるでしょう。近年では化粧品会社やバイオ会社でも薬剤師の需要が増えていることから、薬剤師の勤務先も幅広くなってきています。長期にわたって安定した職業といえるでしょう。

スポーツファーマシストにも注目

アスリートにとってケガはつきものです。とはいっても、選手として活躍する以上、ドーピングを防止するために、服用できる薬には限りがあります。このため、「うっかりドーピング」の防止や学校教育の現場でドーピング防止教育や啓発活動を行うスポーツファーマシストが注目されており、今後も需要が増えることが見込まれています。ドーピング検査などを行う、公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構の公認スポーツファーマシストは、これまでに約１万2000人、誕生しています。

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