• スタディサプリ 進路(大学・専門学校)
  • 仕事・資格を調べる
  • ファッション・服飾
  • ファッションコーディネーター
  • ズバリ!将来性は?
ファッションコーディネーターのズバリ!将来性は?

ファッションコーディネーターのズバリ!将来性は?

全国のオススメの学校

服やバッグなどが好きで、将来アパレル関係に進みたいという人にとって、ファッションコーディネーターは憧れの職業かもしれません。ただ、ファッション業界はアパレルメーカーによって市場規模や売り上げの差が大きいのが実状です。これからのファッションコーディネーターはどうなっていくのでしょうか。

IT化と時代のニーズをうまく取り入れる

服は人間にとって必要な、衣食住のうちの一つです。毎日着るものを選ぶのに困るという人もいれば、お洒落をすることが好きで、服やアクセサリー、小物など、お気に入り写真をSNSに投稿している人もいることでしょう。
ファッション業界は、消費者の嗜好性によるところが大きく、トレンドなどの流行り廃りが激しい世界でもあります。一部の高級ブランドの商品を取り扱わなくなったために営業利益が大きく落ち込んだ企業がある反面、ファストファッションとして急激に伸びている企業も登場しています。
また、販売方法もさまざまで、広い実店舗を構えるブランドがあれば、インターネットで販売を手がける企業が増えているのも現実です。
今後、ネット販売がさらに加速していくことは想像に難くありません。実店舗をもたずに販売することで在庫を抱えることなく営業していくことが可能であり、販売員を雇う人的コストも減るからです。すると、ファッションコーディネーターの仕事はなくなるのでしょうか。
消費者は常に新しい商品を欲しているため、企画販売していく仕事は必要であり、接客を通じて服の着こなし方やコーディネートについて、直接アドバイスをすることが求められています。その人の肌質、肌色などを見て似合う色や形、柄などを判断し、その組み合わせまでをアドバイスすることはAIではまだまだ難しいことでしょう。
IT化の波は押し寄せますが、それをうまく利用してファッションコーディネーターとして成長していくことは可能ではないでしょうか。

取材協力

都外川 八恵

スタイリング&カラーコンサルタント。COCOLOR代表。 企業向けカラーコンサルや研修はもちろんのこと、「十人十色」の個性を見極め「なりたい」を目指すスタイリングが得意。似合う色だけではなく、似合う質感・柄・形で、ロジカルなメソッドを確立。著書9冊、各種メディアからも取材実績多数。

関連する記事

ファッションコーディネーターを目指せる学校を探すならスタディサプリ進路
RECRUIT