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臨床検査技師のキャリアパス

臨床検査技師のキャリアパス

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臨床検査技師の資格を取得して、いよいよ現場に出ていきますが資格はあっても新人は新人。1年目はどのように仕事を覚え、さらにその後のキャリアを充実させるにはどうすればいいのかを探ってみました。

まずは仕事を覚える

臨床検査技師の仕事には現場で覚えることが山ほどありますから、1~2年めは検査機器の扱い方や患者さんとの接し方、医師に提出する診断レポートの書き方などを覚えることになる、と多くの先輩が話します。就職後に新人研修が備わっていることは珍しく、先輩の仕事ぶりをよく観察して、分からないことがあれば質問し、教わったことをノートにメモするなど、積極的に学ぶ姿勢が求められます。また、病院では当直勤務も経験します。最初は先輩に付き添いながら業務を覚えますが、半年ほどしたら一人で当直しなければなりません。

資格取得でキャリアを充実させる

一般的に3年ほどで一通りの業務をこなせるようになり、気持ちに余裕ができます。この時期からは、さらに資格を取得してキャリアを充実させたいところです。最近では、「緊急臨床検査士」の受験者が増えています。分野を問わず緊急性の高い項目をピックアップした内容で、短時間で患者さんの血液型を判定し、適合血を用意するといった実技試験が含まれるので、この資格取得は実務経験を示すことにもつながります。さらに実務経験を証明するという点では「一・二級臨床検査士」というのがあります。また、今後需要が増えるエコー検査の技術力を示す「超音波検査士」の取得を目指す人も少なくないようです。

昇進・転職

経験を積みスキルアップをすることでリーダー職に就くチャンスが広がりますし、転職の強い武器にもなります。臨床検査技師の7割が女性ですから、結婚や出産を機に夜勤や土日出勤のない職場に転職する人が多いといわれています。そういった際にも、仕事内容や給与、勤務時間など、自分の希望に沿った職場を選べるようになります。

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