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精神科ナースになったわけ
水谷緑/著

死にたい気持ちは異常じゃない

「脳みそが出そう!」と帽子をかぶる患者に、精神科ナースの著者はそっと寄り添う。誰だって平常心でいられない時もある。"おかしい"と"おかしくない"の境界線はいったいどこにあるんだろう。自分だってヤバい時がある。そんな風に思っているナースが心の病をマンガで描くコミックエッセイ。心の病は誰にだって訪れる。こんなナースがいることを早く知ってほしい。

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大丈夫、うつから抜けることはできる
うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

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