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ケースワーカーになるための勉強時間・やり方

ケースワーカーになるための勉強時間・やり方

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ケースワーカーになるためには「社会福祉主事」という資格が必要とされます。どのような勉強方法でどれだけ勉強時間を確保するのがいいのでしょうか。さらに、ケースワーカーを目指す方が高校時代から学校の勉強や取り組みの中でどのようなことを重視すべきかについても紹介していきます。

ケースワーカーになるためにはまず公務員試験に合格する必要がある

ケースワーカーになるためには、大学・短期大学・専門学校などを卒業後、地方公務員試験に合格する必要があります。自分が働きたいと考えている区役所や市役所があれば、それぞれで募集をしていますので、直接応募し、公務員試験を受験します。公務員試験は都道府県ごとに問題の傾向が異なりますので、自分が受験する地域の対策問題集を購入し、繰り返し解いて傾向をつかみましょう。
多くの場合、日本史、世界史、地理、政治・経済、物理、化学、生物、数学といった、高校生までに学校で習う科目からの出題がメインです。特にこれらの科目には力を入れて勉強するようにしましょう。また、時事問題も多く出題されますので、普段から新聞に目を通したり、ニュースなどで話題になっているトピックスには興味をもったりしておくようにしましょう。
さらに、地方公務員試験では面接があります。面接で緊張してしまいやすいという方は繰り返し面接の練習をしておくと安心です。想定される質問を先生や保護者などからしてもらい、スムーズに回答できるよう練習しておきましょう。

「社会福祉主事」資格を保有していなくても業務と並行して取得することが可能

ケースワーカーの業務をおこなうためには「社会福祉主事」という資格が必要です。大学在学中に資格取得をしていない場合には、入職後に通信教育などを利用して、資格取得をすることができる場合もあります。大学・短期大学・専門学校などを卒業する時点で社会福祉主事の資格をもっていない場合には、自分が入職を希望する区役所や市役所などで、あらかじめ資格をもっている必要があるのかを確認し受験をするようにしましょう。

取材協力・監修

林伸一

1992年4月に町田市役所へ入職、地域福祉部生活援護課に配属され、地区担当ケースワーカーとして働く。以後、2回の異動を挟みつつ、2020年4月で生活援護課の在籍歴が丸20年を迎えた。

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