全国のオススメの学校
-
女子栄養大学食文化栄養学科「食・栄養・健康」を実践的に学び、人々の健康を守るスペシャリストを育成します。私立大学/埼玉
-
光塩学園調理製菓専門学校調理技術専攻科一人ひとり成長、プロ講師による本物教育。おいしいを引き出す力は、光塩で身につく専修学校/北海道
-
大阪成蹊短期大学調理・製菓学科伝統と実績を兼ね備えた総合短期大学私立短期大学/大阪
-
群馬調理師専門学校調理師学科西洋・日本・中国料理の専用実習室、専任の先生による授業でプロの調理師を育てます専修学校/群馬
-
国際学院埼玉短期大学調理製菓専攻大宮駅徒歩10分!「豊かな人間力と確かな専門力」を育む環境で保育・栄養・調理を学ぶ私立短期大学/埼玉
料理を作ってお客さまに提供する調理師は、どのような部分に仕事の楽しさ・やりがい・大変さを感じているのでしょうか。食にかかわる調理師ならではのだいご味や、スキルアップが実感できるよろこび、自己満足では評価されない厳しさなど、さまざまな点から見ていきましょう。
おいしい笑顔に出会える、調理師としてのスキルアップが実感できる
調理師の仕事のやりがい・楽しさとは、生きていくために欠かせない「食」にかかわり、料理を通して誰にでもアプローチできること。そして、食べてもらった人からすぐに反応が返ってくることです。たとえ言葉は通じなくても、おいしい笑顔は万国共通。おいしい料理を提供することで、相手の笑顔とともに心が通じ合えるのは、この仕事ならではのだいご味といえるでしょう。
そもそも調理師は、自分も食べることやおいしいものが好きで、「おいしさで人をよろこばせたい」という思いをもって仕事をしています。だからこそ、自分が心を込めて作った料理を食べた人が、目の前で「おいしい!」と笑顔になったり、凝った盛り付けで「わーっ、すごい!」とよろこんだりしてくれるのが、最高にうれしい瞬間なのです。
また、調理場で修業を重ねるうちにスキルアップが実感できるのも、大きなやりがいにつながります。例えば、包丁を自由自在に扱えるようになったり、量らなくても調味料・塩加減の勘が身についたり、ワンランク上の調理が手早くできるようになったり。こうしてプロの調理師に近づいていくことが、仕事を続けていく上でのモチベーションや、日々のよろこび・はげみとなるのです。技術が身につくたびに、おいしい料理が作れるようになるたびに、調理師としての自信や誇りも感じられるようになるでしょう。
自己満足ではいけない、常に自己研鑽が求められる
食べ物の好き嫌いや味付けの好みなど、食の嗜好は人によって千差万別です。ですから、さまざまなお客さまに料理を提供する調理師は、押しつけや自己満足ではいい仕事はできません。プロとして自分の判断基準をもつことは当然ですが、一人ひとりのお客さまによろこんでもらうためには、相手に合わせて臨機応変に対応する心づかいも必要です。お客さまの苦手な食材がわかっていれば、別の食材に替えてアレンジしたり、常連さんが頼む料理や反応を見て好みを知り、味加減を微妙に調整したりと、相手を察する気配りやセンスも求められます。
さらに、年々変化する食の志向やトレンドに応じてメニューを刷新するなど、お客さまに飽きられないための工夫も必要です。もちろん、新メニューの創作においても自己満足はNGです。試行錯誤を重ねて完成させた自信の新作メニューが、いざ投入してみたら食べ残しばかり、オーダーもほとんどナシ…なんてことも少なくありません。いまの時代、何が求められているのかをしっかりと把握した上で、いかに自分のセンスを盛り込みつつ、魅力的なメニューを創り上げていくか。その答えを導くためには、ひたすら勉強と研鑽あるのみです。
上杉大介※2020年8月26日更新
調理師。株式会社杉六 代表取締役。高校卒業後、調理専門学校を経てホテル・居酒屋・懐石料理店等の様々な飲食業種で修行。調理技術と共に接客経営業務も経験後、2006年、28歳で独立開業。2011年、株式会社杉六設立。現在も「食(和食)」「お酒(日本酒・焼酎)」全て国産にこだわった業種を展開中
調理師になるには?
調理師の仕事について調べよう!
調理師の仕事についてもっと詳しく調べてみよう!
調理師の先輩・内定者に聞いてみよう
調理師専修科
調理師本科
2017年 卒
調理師を育てる先生に聞いてみよう
調理師本科(1年制)
調理師科(1年制)
調理師科(1年制)
調理師を目指す学生に聞いてみよう
高度調理技術マネジメント学科
調理師専攻科
調理高度技術学科